葬儀費用=現金支払いでは厳しい!!という方へ

知っておきたい

お葬式の費用を準備するのが大変・・・

実は、こういった悩みを持つ方が非常に多いんです。

 

かつてお葬式と言えば現金一括払いが普通でした。

しかし現在では日本人全体の平均所得も減少しています。

 

20年程前に比べて、年収が40万円減った、というデータがあるくらい。

 

なのに、お葬式の費用が昔のままの費用相場だったり現金主義だと、当然払えないという人も増えてきます。

 

そこで、最近では現金だけでなく「クレジット払い」(ローン、リボ払い)など、葬儀費用のキャッシュレス化について詳しく見ていきます。

クレジット払いができる葬儀社は?

当サイトで紹介している葬儀社(紹介サイトも含む)でも、いくつかクレジット払いに対応しています。

 

クレジット払い可能と書いている葬儀社は一括以外にも分割・リボ・ボーナス払い・葬儀ローンにも対応しています。

葬儀社紹介サイトの場合

くらべる葬儀

葬儀社によって対応しているかどうかは変わってきます。

 

くらべる葬儀で葬儀社の見積もり依頼をする場合は「クレジット払い希望」を明記しておきましょう。

 

ちなみに、提携している「お坊さん便」でもクレジット払い可能です。

「くらべる葬儀」をもっと詳しく見るならこちらから

いい葬儀

くらべる葬儀と同じく、クレジット払いできるかどうかは担当葬儀社によって異なります。

 

ただし提携している「いいお坊さん」では現金支払いのみとなっています。

「いい葬儀」について詳しくはこちらから

その他葬儀社の場合

小さなお葬式

クレジット払い可能です。

 

WEBから24時間手続きできるので、早朝深夜でも心配いらずです。

 

定額の寺院手配サービス「てらくる」でもクレジットが使えます。

「小さなお葬式」について詳しくはこちらから

よりそうのお葬式

小さなお葬式同様、クレジット払いがWEB上で可能です。

提携している「お坊さん便」でも使えます。

「よりそうのお葬式」について詳しくはこちらから

アーバンフューネス

クレジット払い可能です。

「アーバンフューネス」について詳しくはこちらから

心に残る家族葬

クレジット払い可能です。

「心に残る家族葬」について詳しくはこちらから

葬儀コンシェル

クレジット払い可能です。

「葬儀コンシェル」について詳しくはこちらから

旅おくり

クレジット払いができません。

現金支払いのみとなっています。

家族葬のファミーユ

クレジット払いができません。

現金支払い(または振込)のみとなっています。

東京葬儀

クレジット払いができません。

現金支払いのみとなっています。

クレジット払いのメリット

クレジット払い可能な葬儀社を見てきたところで、葬儀費用をクレジットで支払うことのメリットについて見ていきましょう。

「今すぐ」現金がなくてもお葬式ができる

まずはこれが重要ですね。

長年の入院生活で医療費を支払ってしまったので、すぐに費用が調達できない・・・

など、様々な事情でまとまった現金を用意できないというのはよくあることです。

 

クレジット払いにすれば実際の支払いまでに猶予がありますし、分割にすれば月々の負担も減らせます。

 

今後の生活を考えても、これはとても助かります。

ポイントやマイルがたまる

葬儀費用はかなり高額です。

 

葬儀費用のクレジット払いを使えばポイントやマイルをたくさん貯めることができますね。

 

現金支払いをしていたらもらえなかったポイントですから、とてもオトクです。

【期間限定】2019年10月からキャッシュレス消費者還元事業が始まる

「キャッシュレス消費者還元事業」というのはご存知でしょうか?

 

これは2019年10月1日~2020年6月30日までの期間限定で、対象となる店舗で買い物をキャッシュレス決済(クレジット払いなど)をした際に2%または5%分のポイントが還元されるというものです。

 

お葬式を「買い物」というのは不謹慎かもしれませんが、こんなオトクなポイント還元があるなら利用しない手はないですね。

 

「私が依頼しようとしている葬儀社はこれに当てはまるの?」

と気になる方は、ぜひ葬儀社に確認してみてください。

 

ちなみに事業者がこの制度を使えるかどうかは、次の条件を満たしていることが必要です。

①キャッシュレス支払いに対応している

②中小・小規模事業者に該当している。(資本金の額または出資の総額が5千万円以下の会社、又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人事業主)

③キャッシュレス消費者還元事業に加盟店登録している

①は当然といえば当然です。なので、現金支払いのみの葬儀社はおそらく加盟店ではないはずです。

 

②についてですが、現在葬儀社は全国に4000社以上あるとされていて、そのうち90%以上がこの中小・小規模事業者にあてはまります。

現金を用意する手間やリスクがない

現金支払いだと、まとまったお金を手元に用意しないといけません。

 

銀行預金から引き出すにしても、平日の銀行が空いている時間なら問題ありませんが、夜間や土日祝日だとATMを利用することになります。

 

ATMでは一日の引き出し限度額が決められているので、葬儀費用の総額によっては、一度にお金を用意できないというリスクがあります。

クレジット払いのデメリット

ではクレジット払いのデメリットとは一体何でしょうか?

限度額を超える場合、増額しないと使えない

クレジットカードには利用限度額が定められています。

この限度額以上は使えません。

 

さらに、例えば限度額50万円のクレジットカードで40万円の葬儀費用を支払う場合、支払いの時点でクレジットカードでの利用額が10万円を超えていたら、そのクレジットカードは使えません。

 

「総利用限度額」だけ見て、「現時点での利用限度額」を確認していないといざというときにカードが使えない!ということになります。

 

そうならないためにも、葬儀費用が現時点での利用限度額を超えているならカード会社に連絡して「一時的な利用限度額の増額」を申請しておきましょう。

 

お葬式の事前準備で、見積額があらかじめわかっているならこうした対策もとりやすいですね。

クレジット払いに対応していない葬儀社も多い

先ほども書きましたが、葬儀社の大半は中小・小規模事業者です。

 

家族葬のファミーユなど、全国展開している葬儀社ですら対応してない会社もあるくらいです。

 

地方の小さな葬儀社でしたら、なおさら対応していなくても不思議ではありません。

※お布施はその場での現金支払いが多い

「てらくる」や「お坊さん便」などに登録している寺院は大丈夫ですが、それ以外の寺院では基本的に現金しか受け付けてくれません。

 

「お布施」は、「葬儀費用」「飲食費用」と並んでお葬式にかかる費用でもかなり大きな額を占めます。

 

もしまとまった金額が用意できないのなら、そもそも寺院手配をやめるか「てらくる」などのサービスを利用するかを検討するのもアリです。

 

戒名など寺院手配についての問題点は下記記事も参考にしてください。

戒名はいらない!?そもそも戒名の値段は?相場はいくらなの?
戒名って死んだ人につける名前でしょ?・・・それ、間違いです。戒名とは何か?そもそもつける必要があるのか?この記事で、戒名についてバッチリ理解を深めていきましょう!

※葬儀ローンについて

葬儀費用のキャッシュレス支払いについては、クレジット以外にも「葬儀ローン」という選択肢があります。

 

「オリコWEBセレモニークレジット」を利用する葬儀社が多いですね。

 

営業時間内であれば即日審査、それ以外でも翌日中に審査が終わります。

 

まずは葬儀ローンに申し込んだうえで、審査に通らなければクレジットを利用するという方法もあります。

まとめ

お葬式の費用の支払いはとても大切な問題です。

 

もしまとまった現金をすぐに用意できない場合、見積もりを依頼した葬儀社が現金支払いしか選択肢がないのなら、キャッシュレス支払いに対応した葬儀社へ依頼することも検討してみてはいかがでしょうか。