従来のお葬式の問題点

実際、お葬式は安い!?

このサイトを見ている方の多くは、お葬式の費用をおさえたいと考えておられるでしょう。

だけど、「お葬式はとにかく安ければいい。内容はどうでもいいんだ」と考える方は少ないでしょう。

 

「別に、お葬式代金をケチってるわけじゃない。だけど、これからの生活を考えると、出来るだけ費用は抑えたい。」というのは、とても自然な考え方ではないでしょうか。

お葬式は人生の中でもかなり高い買い物です。

だから、本当にあなたや周りの方にとって、金額を含めて納得のいくお葬式をしたい、と考えるのは自然なことです。

そもそも従来のお葬式は何が問題なのか?

これまでの一般的なお葬式の特徴とはいったい何でしょうか?それは、

①親しい親族や友人以外に、いわゆる「義理」で参列された方にも対応する必要がある

②葬儀費用が高くなってしまう

ということです。

①親しい親族や友人以外に、いわゆる「義理」で参列された方にも対応する必要がある

まず一つ目の理由ですが、これまでのお葬式の形式だと故人の会社員時代の同僚など、遺族の方と直接関わりがない方も参列されます。

参列者自身は何も悪いわけではありませんが、お葬式を行う側からしたら、よくわからないお客様です。

 

大切な方との最期の別れの儀式であっても、そういったお客様への対応に気をとられ、結局バタバタして満足にお別れもできないままだった・・・ということもよくあります。

本来なら誰よりもお別れに集中したい遺族が、誰よりもほかの人に気を配らなければならないという矛盾があります。

②葬儀費用が高くなってしまう

そして、もう一つ。費用面から言っても、こうした予測できないお客様のための振る舞い料理や香典返しなど、事前に正確な予算が立てづらいのです。

 

結果どうなるかというと、

例えば50人参列すると見積もっても、実際には60人来ても大丈夫なように料理や会場の準備をすることになります。

こうして、どんどん最初に見積もった予算よりも金額が増えていってしまいます。これではお葬式を安くしたいと思ってもなかなか難しいですね。

その結果、「家族葬」が人気になってきました

なので、「本当に親しい人たちだけで集まればこうした問題も解決だ!」ということで、家族葬と呼ばれるスタイルのお葬式が人気を集めています。他にもいくつか理由はあるのですが。

ちなみに「家族葬」と言っても、家族だけしかお葬式に出席できないという意味ではありません。

故人と本当に親しい方だけでお別れしましょう、ということです。ですから故人の親友が参列しても構わないわけですね。

 

参列される方の間柄が分かっていれば、精神的にも余裕が出ます。そしてお別れに集中できるというわけです。

さらに参列者を限定することで、先ほどのように料理を大目に準備するといった無駄がなくなり、金銭面的にも余裕をもってお葬式ができます。

家族葬について詳しくは家族葬って安いの!?費用の相場はどれくらい?をご参照ください。

 

 

こういった従来のお葬式の形式を見直すことが費用を抑えるポイントです。